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午後:債券サマリー 先物は大幅反発、金融システム不安根強く買い優勢

配信日時:2023/03/20 15:34 配信元:MINKABU
 20日の債券市場で、先物中心限月6月限は大幅反発。欧米の金融システムに対する懸念が依然として根強いなか、安全資産とされる債券への需要は旺盛だった。  債券先物は前週末の米長期債相場が反発(金利は低下)した流れを引き継ぐかたちで始まったが、朝方の買いが一巡したあとは伸び悩む場面があった。スイスの金融機関最大手UBS<UBS>が経営不振のクレディ・スイス<CS>を買収することで合意したことや、米連邦準備理事会(FRB)など日米欧の6中央銀行が協調して市場へのドル供給を強化すると発表したことから金融システムに対する過度な警戒感が後退しているといった様子だった。ただ、欧米金融機関の経営問題を巡る不安を完全に払しょくするまでには至っておらず、午前の中盤からは再びリスク回避目的の買いが流入。午後に入ると、日経平均株価が下げ幅を広げたことも債券相場を押し上げる要因となり、先物は一時149円04銭まで上伸した。なお、この日は日銀が「残存期間1年超3年以下」「同5年超10年以下」「同10年超25年以下」「同25年超」を対象とする国債買いオペを実施したが、結果については無難と受け止める向きが多く相場の反応は限定的だった。  先物6月限の終値は前週末比72銭高の148円99銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.020%低下の0.250%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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