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午後:債券サマリー 先物は反発、朝方の買い一巡後は上昇一服

配信日時:2023/03/16 15:45 配信元:MINKABU
 16日の債券市場で、先物中心限月6月限は反発。朝方はリスク回避の動きから買いが膨らんだものの、148円88銭まで上伸したあとは上値が重くなった。  シリコンバレーバンク(SVB)など米中堅銀行の経営破綻に加え、15日には経営不振にあるスイスの金融大手クレディ・スイス<CS>の株価が急落したことで、同日の欧米市場では金融システム不安が再燃。米長期金利は一時3.38%と2月上旬以来の水準まで低下し、この流れが東京市場に波及した。ただ、クレディ・スイスがスイス国立銀行(中央銀行)から最大500億スイスフラン(約7兆1000億円)を調達する用意があると伝えられると、時間外取引で米長期金利が低下幅を縮めるとともに国内債への買いも一服。600円近く下落していた日経平均株価が下げ渋る動きとなったことも重荷となった。午後に入ると、この日に財務省が実施した20年債入札が低調な結果になったことを受けた売りが流入。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が67銭と前回(2月21日)の13銭から拡大し、応札倍率が2.85倍と前回の3.05倍を下回ったことが嫌気され、午後2時10分ごろには148円16銭まで押される場面があった。  先物6月限の終値は前日比72銭高の148円44銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.040%低下の0.280%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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