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米外為市場サマリー：リスクオン地合いで一時１３４円９０銭まで上昇

配信日時：2023/03/15 07:56 配信元：MINKABU
　１４日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、１ドル＝１３４円２２銭前後と前日に比べ１円００銭程度のドル高・円安。ユーロは１ユーロ＝１４４円０５銭前後と同１円１０銭弱のユーロ高・円安だった。 　 　この日に米労働省が発表した２月の消費者物価指数（ＣＰＩ）は、エネルギー・食品を除くコア指数の上昇率が前年同月比で５．５％と市場予想と同じだったが、なお高水準にとどまっていることで米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が２１～２２日に開く米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で利上げを実施するとの見方が再燃。米銀行の破綻をきっかけに売り込まれた金融株の一角が買われるなど米株高を受け、米長期金利が上昇したこともドルの支援材料となり、ドル円相場は一時１３４円９０銭まで上伸した。ただ、米金融システム不安が依然として残るなか、ドルは買い一巡後に伸び悩んだ。 　ユーロは対ドルで１ユーロ＝１．０７３３ドル前後と前日に比べて０．０００２ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所：MINKABU PRESS

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