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午後:債券サマリー 先物は急騰、日銀の金融政策維持で長期金利は一時0.385%に急低下

配信日時:2023/03/10 15:38 配信元:MINKABU
 10日の債券市場で、先物中心限月6月限は急騰した。日銀がこの日まで開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を全員一致で決めた。市場の一部でイールドカーブ・コントロール(YCC)政策のサプライズ的な修正が警戒されていた。大方の予想通りの結果となり、債券への買い安心感をもたらした。  日銀による現行の大規模緩和策の維持が決まり、YCCの撤廃や、長期金利の変動許容幅の上限が0.500%から引き上げられるなどといった一部投機筋の思惑が後退した。国債補完供給オペを通じて国債の空売りの抑制に動く日銀の姿勢もあって、金利上昇(債券価格の下落)を予想して空売りに動いた投資家が、買い戻しを迫られたようだ。  米国株安を受けた投資家のリスク許容度の低下を背景に、米国債券市場で長期債相場が上昇(金利は低下)したことも、円債相場の支援材料となった。米長期金利は時間外取引でも低下した。  先物6月限は前営業日比1円9銭高の146円15銭で取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回りは一時、前営業日比で0.115%低い0.385%まで低下した。 出所:MINKABU PRESS

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