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午後:債券サマリー 先物は続落、米債安が重荷・事実上の限月交代で不安定な動き

配信日時:2023/03/09 15:48 配信元:MINKABU
 9日の債券市場で、先物3月限は続落した。前日の米国債券市場で、長期金利の指標となる10年債が下落(金利は上昇)したことが重荷となった。売買高は6月限が上回り、事実上の限月交代となった。先物6月限は大幅続落した。  8日に公表された2月のADP全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数が市場予想を上回った。堅調な経済指標を受けFRBによる利上げが長期化するとの見方が広がった。米国での10年債入札の結果が低調と受け止められたことも、米長期債の売りを促した。米長期金利は時間外取引でも4%の手前で高止まりしており、円債相場の上値を圧迫した。  債券先物は限月交代に絡む売買が活発化した。朝方にプラス圏で推移する場面もあり、荒い動きとなった。日銀がこの日から10日まで開く金融政策決定会合の結果発表を控えるなかで、ポジション調整を目的とする売りも膨らんだとみられている。  財務省が9日実施した流動性供給入札(残存期間1年超5年以下)の結果は、無難との受け止めが広がった。  先物3月限は前営業日比29銭安の146円50銭で取引を終了。先物中心限月6月限は同40銭安の145円06銭で引けた。現物債市場で新発10年債利回りは0.495%をつけた後、前営業日比横ばいの0.500%と、日銀の変動許容幅上限に戻した。  大阪取引所は9日の取引終了後、債券先物の中心限月を3月限から6月限に交代すると発表した 出所:MINKABU PRESS

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