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米外為市場サマリー:米金利低下で一時135円70銭台に軟化

配信日時:2023/03/06 07:59 配信元:MINKABU
 3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円87銭前後と前日に比べ90銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=144円68銭前後と同30銭弱のユーロ安・円高だった。    米アトランタ地区連銀のボスティック総裁が前日に「3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利上げが望ましい」と述べ、米利上げ加速観測が後退するなか米長期金利が低下したことが影響。日米金利差の拡大が一服したことを受けてドル売り・円買いが先行した。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した2月の非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことを手掛かりにドルが買われる場面もあったが戻りは限定的で、週末を前にした持ち高調整の動きなどもあってドル円相場は一時135円75銭まで軟化した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0635ドル前後と前日に比べて0.0040ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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