みんかぶニュース 為替・FX

米外為市場サマリー:米金利上昇を受け一時136円30銭台に強含む

配信日時:2023/03/02 08:03 配信元:MINKABU
 1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=136円19銭前後と前日に比べ2銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=145円31銭前後と同1円30銭強のユーロ高・円安だった。    ドル円相場は利益確定のドル売り・円買いが先行し、序盤には一時135円26銭まで軟化した。ただ、この日にドイツ連邦統計庁が発表した2月の消費者物価指数(CPI)速報値の伸び率が市場予想を上回ったことを受けて欧州債利回りが上昇し、つれて米長期金利も上昇すると日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが流入。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した2月の米製造業景況感指数は47.7と市場予想(48.0程度)を下回ったが、項目別では仕入れ価格指数が前月から上昇するなどインフレ圧力の高まりが示され、米金融引き締めの長期化が意識されたこともあり、136円32銭まで強含む場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0668ドル前後と前日に比べて0.0090ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ