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米外為市場サマリー:米金利低下を受け一時135円90銭台に軟化

配信日時:2023/02/28 07:53 配信元:MINKABU
 27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=136円19銭前後と前週末に比べ30銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=144円48銭前後と同60銭強のユーロ高・円安だった。    この日に米商務省が発表した1月の耐久財受注が前月比4.5%減と前月の5.1%増から減少に転じ、市場予想(3.9%程度の減少)以上に悪化したことを受けてドル売り・円買いが先行。米長期金利の低下で日米金利差の縮小が意識されたこともあり、ドル円相場は一時135円92銭まで軟化した。その後は全米リアルター協会(NAR)が発表した1月の中古住宅販売仮契約指数が前月比で8.1%の上昇と市場予想(1.0%程度の上昇)を上回ったことなどから下げ渋ったものの、足もとでドル高・円安が進んでいた反動から持ち高調整の動きが出やすく戻りは限定的だった。一方、欧州中央銀行(ECB)の利上げ継続観測などを背景にユーロは堅調だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0609ドル前後と前週末に比べて0.0060ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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