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午前:債券サマリー 先物は反落、小安く始まったあと売り圧力強まる

配信日時:2023/02/27 12:24 配信元:MINKABU
 27日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反落。小安く始まったあとは下げ幅を広げる展開となり、一時146円45銭まで軟化した。  前週末24日の米市場で、同日発表された1月米個人消費支出(PCE)物価指数の伸びが市場予想を上回ったことを背景に、米金融引き締めが長期化するとの見方が台頭。米長期金利は3.95%と高水準をつけ、この流れが東京市場に波及するかたちで債券先物は売りが優勢だった。日銀が「残存期間3年超5年以下」「同5年超10年以下」「同10年超25年以下」「物価連動債」を対象とした国債買いオペを通知したことが下支えとなったが、日経平均株価が下げ幅を縮小するなか、戻りは限定的だった。  午前11時の先物3月限の終値は前営業日に比べ10銭安の146円50銭となった。一方、現物債市場では、前営業日比横ばいの0.500%だった。 出所:MINKABU PRESS

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