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午後:債券サマリー 先物は反発、植田総裁候補の発言を受け買い安心感
配信日時:2023/02/24 15:49
配信元:MINKABU
24日の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。次期日銀総裁候補の植田和男氏が大規模な金融緩和策を続ける考えを示したことが買い安心感につながった。
23日の米長期債相場が続伸(金利は低下)したことを受け、債券先物は堅調にスタートした。その後、衆議院議院運営委員会で行われた植田氏への所信聴取で「日銀が行っている金融政策は適切。金融緩和を継続し、企業が賃上げできる環境を整える」と述べたことが伝わると、日銀の大規模緩和が正常化に向かうとの思惑が後退するとともに債券への買いが活発化した。午後には次期日銀副総裁候補である日銀理事の内田真一氏と前金融庁長官の氷見野良三氏が所信聴取に臨み、内田氏が「今後も工夫を凝らして緩和を継続する」と強調するとともに、マイナス金利政策の撤廃はまだ先になるとの見通しを示したこともあり、債券先物は引け間際に146円65銭まで上伸する場面があった。なお、この日は流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)が実施され、応札倍率は3.44倍と前回の4.67倍を下回ったが、相場への影響は特にみられなかった。
先物3月限の終値は22日に比べ30銭高の146円60銭となった。一方、現物債市場で新発10年債の取引は、午後3時時点でまだ成立していない。
出所:MINKABU PRESS
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