後場の寄り付き概況

後場の日経平均は364円安でスタート、ゆうちょ銀行やT&DHDなどが下落

配信日時:2023/02/22 12:53 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27108.26;-364.84TOPIX;1974.02;-23.44


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比364.84円安の27108.26円と、前引け(27114.17円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は27080円-27130円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=134.80-90円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が朝方は0.5%ほど下落したが、その後は下げ渋り0.2%ほどの下げとなっている一方、香港ハンセン指数は前日終値近辺で始まった後に一時0.9%
ほど下落したがその後は上げに転じ0.2%ほど上昇している。後場の日経平均はほぼ前引けと同水準で始まった。ダウ平均先物が底堅く推移していることが東京市場の株価下支え要因となっているもよう。一方、東京市場は明日が休場となり、明後日24日には次期日銀総裁候補の所信聴取や米1月の米個人消費支出(PCE)コアデフレータ発表など重要イベントが控えており、積極的な買いは限定的のようだ。

 セクターでは、保険業、繊維製品、電気機器が下落率上位となっている一方、海運業、医薬品が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、ゆうちょ銀行<7182>、T&DHD<8795>、日産自<7201>、日立<6501>、リクルートHD<6098>、村田製<6981>、日本郵政<6178>、第一生命HD<8750>、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>が下落。一方、第一三共<4568>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>が上昇している。

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