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午前:債券サマリー 先物は続落、米債券安が影響

配信日時:2023/02/22 11:47 配信元:MINKABU
 22日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は続落。前日の米長期債相場が反落(金利は上昇)したことが影響し、寄り付きから売り優勢で一時146円11銭まで下落する場面があった。  21日の米債券市場で、米S&Pグローバルが発表した2月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回ったことを受け、米金融引き締めの長期化観測が強まった。米長期金利は3.95%台に上昇し、この流れが東京市場に波及した。ただ、日銀が臨時的に「残存期間5年超10年以下」「同10年超25年以下」を対象とする国債買いオペを通知したことは相場を下支えした。  午前11時の先物3月限の終値は前営業日に比べ17銭安の146円26銭となった。一方、現物債市場では、前営業日比0.005%上昇の0.505%だった。 出所:MINKABU PRESS

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