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米外為市場サマリー:米PMIを受け一時135円20銭台に上昇

配信日時:2023/02/22 07:57 配信元:MINKABU
 21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円01銭前後と前日に比べ70銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=143円78銭前後と同30銭強のユーロ高・円安だった。    米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化観測が根強いなか、米長期金利が上昇するとともに日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが先行。米S&Pグローバルが発表した米購買担当者景気指数(PMI)速報値が総合で50.2(市場予想は47.5程度)となり、好不況の節目である50を8カ月ぶりに上回ったことが分かるとドル買いに弾みがつき、ドル円相場は一時135円23銭まで上伸した。ただ、その後は米国株相場の下落を受けてリスク回避目的のドル売り・円買いが流入。全米不動産協会(NAR)が発表した1月の中古住宅販売件数が前月比0.7%減の400万戸(市場予想は410万戸程度)にとどまったことも重荷となり、134円60銭台まで伸び悩む場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0648ドル前後と前日に比べて0.0040ドル弱のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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