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外為サマリー:持ち高調整のドル売りで一時133円90銭台に軟化

配信日時:2023/02/20 15:19 配信元:MINKABU
 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=134円09銭前後と前週末の午後5時時点に比べて70銭程度のドル安・円高となっている。  前週末17日の海外市場では135円10銭まで上伸したあと伸び悩んだが、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化観測は根強く、この日の東京市場はドル買い・円売りが先行した。また、きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)とあって国内輸入企業のドル需要が意識されやすく、仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)を過ぎても戻り歩調が続き、午前10時30分過ぎには134円54銭まで上値を伸ばした。ただ、今晩の米市場はプレジデントデーの祝日で休場となることから追随買いは広がらず、その後は持ち高調整のドル売り・円買いに押されるかたちで軟化。午後1時30分過ぎに133円95銭をつけたあとは下げ渋ったが、手掛かり材料に乏しいことから戻りは鈍かった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0690ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=143円36銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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