NY市場・クローズ

16日のNY市場は反落

配信日時:2023/02/17 07:23 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33696.85;-431.20
Nasdaq;11855.84;-214.76
CME225;27515;-155(大証比)

[NY市場データ]

16日のNY市場は反落。ダウ平均は431.20ドル安の33,696.85ドル、ナスダックは214.76ポイント安の11,855.84で取引を終了した。週次失業保険申請件数が減少し、1月卸売物価指数(PPI)が予想を上回ったため、利上げ継続を警戒した売りが先行。また、本年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権は持たないが、クリーブランド連銀のメスター総裁が前回会合で0.5ポイントの利上げを支持していたことを明らかにすると下げ幅を拡大。押し目買いなどに一時下げ幅を縮小したが、終盤にかけ、セントルイス連銀のブラード総裁が3月会合でも0.5ptの利上げは選択肢にあると言及すると売りが加速し、相場を再び押し下げた。主要株価指数は一段安となり終了。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が大幅に下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比155円安の27515円。ADR市場では、対東証比較(1ドル133.99円換算)でファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、富士通<6702>、ルネサス<6723>、SUBARU<7270>などをはじめ全般売り優勢となった。 <YN>

Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

ニュースカテゴリ