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米外為市場サマリー:米CPIを受け一時133円30銭台に上昇

配信日時:2023/02/15 08:33 配信元:MINKABU
 14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=133円16銭前後と前日に比べ70銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=142円92銭前後と同90銭強のユーロ高・円安だった。    この日に米労働省が発表した1月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比の上昇率が6.4%と7カ月連続で鈍化したが、市場予想(6.2%程度)を上回った。これを受けて米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化が意識されるとともに米長期金利が上昇し、つれて日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが流入。米ダラス地区連銀のローガン総裁が講演で「FRBは想定より長期間の利上げの用意が必要」と発言したことや、米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁がインタビューで「他のリスクよりインフレ抑制を優先すべき」と述べたこともドルを押し上げる材料となり、ドル円相場は一時133円32銭まで上伸した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0739ドル前後と前日に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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