NY市場・クローズ

14日のNY市場はまちまち

配信日時:2023/02/15 07:23 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34089.27;-156.66
Nasdaq;11960.14;+68.36
CME225;27745;+125(大証比)

[NY市場データ]

14日のNY市場はまちまち。ダウ平均は156.66ドル安の34,089.27ドル、ナスダックは68.36ポイント高の11,960.14で取引を終了した。1月消費者物価指数(CPI)がインフレ鈍化継続を証明したものの、予想を上回って小幅な改善にとどまったため、金利上昇と株価下落で始まった。連邦準備制度理事会(FRB)高官がインフレ鎮静化に言及しながらも、根強いインフレの制御のためには事前に想定されていた以上の利上げが必要になる可能性に言及したこともあり、利上げ長期化懸念が再燃し一段安となった。一方、ハイテク株には押し目買いも入り、底堅く推移してプラス圏を回復。結局、主要株価指数はまちまちで終了した。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、保険が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比125円高の27745円。ADR市場では、対東証比較(1ドル133.11円換算)でトヨタ自<7203>、ソニーG<6758>、NTT<9432>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、HOYA<7741>、丸紅<8002>などをはじめ全般買い優勢となった。 <YN>

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