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午前:債券サマリー 先物は続落、海外の金利上昇が重荷

配信日時:2023/02/13 11:43 配信元:MINKABU
 13日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は続落。前週末の欧米市場で長期金利の上昇基調が続いており、これが国内債に影響した。  米長期金利の上昇は、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの見方が強まったことが背景。欧州の長期債利回りも欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測から上昇した。これらが東京市場に波及するかたちで債券先物は売りが優勢だった。その後も日銀次期総裁人事に絡むイールドカーブコントロール(YCC)の修正観測がくすぶっているとあって、軟調に推移した。なお、きょうは流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)が実施される。  午前11時の先物3月限の終値は前営業日に比べ3銭安の146円51銭となった。一方、現物債市場では、新発10年債の取引がまだ成立していない。 出所:MINKABU PRESS

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