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午後:債券サマリー 先物は小幅続落、パウエル発言に対する見方分かれる
配信日時:2023/02/08 15:38
配信元:MINKABU
8日の債券市場で、先物中心限月3月限は小幅続落。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のインタビュー内容を巡って見方が分かれ、方向感の乏しい相場展開だった。
パウエルFRB議長は7日、ワシントン経済クラブでインタビューに応じ、労働市場や物価の指標で強い数字が続けば「市場で織り込まれているよりも政策金利を引き上げなければならないかもしれない」と話した半面、前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見と同様に「ディスインフレのプロセスが始まった」との認識も示し、「2023年はインフレが大幅に鈍化する年になる見通し」などと述べた。これを受けた市場参加者の間では米金融政策の先行きについての見方がまちまちで、前日の米長期金利も一時低下したあと上昇に転じるなど相場の方向感はつかみにくかった。この日の東京市場の債券先物は日経平均株価の下落などを手掛かりに概ねプラス圏で推移したものの、追随買いは広がらず上値は限定的。日銀は「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」「同10年超25年以下」を対象とした国債買いオペを実施したが、結果は無難と受け止められ相場を押し上げる材料には至らなかった。
先物3月限の終値は前日比1銭安の146円83銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%低下の0.485%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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