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米外為市場サマリー:パウエル発言を受け一時130円40銭台に軟化

配信日時:2023/02/08 08:00 配信元:MINKABU
 7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=131円07銭前後と前日に比べ1円60銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=140円60銭前後と同1円70銭弱のユーロ安・円高だった。    足もとでドル高・円安が進んだ反動から持ち高調整のドル売り・円買いが先行した。その後、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がワシントン経済クラブでのインタビューで、前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見と同様に「ディスインフレのプロセスが始まった」との認識を改めて示し、「2023年はインフレが大幅に鈍化する年になる見通し」などと述べると、米金融引き締め長期化観測の後退ととともにドル売りが活発化。ドル円相場は一時130円48銭まで軟化した。ただ、一時低下した米長期金利が上昇に転じるとドル買いが流入し、131円48銭まで持ち直す場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0726ドル前後と前日に比べて横ばいだった。 出所:MINKABU PRESS

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