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午後:債券サマリー 先物は反落、米債券安の流れを引き継ぐ
配信日時:2023/02/06 15:54
配信元:MINKABU
6日の債券市場で、先物中心限月3月限は4営業日ぶりに反落。前週末に発表された米1月雇用統計が強い結果となったことを受け、同日の米長期債相場が下落(金利は上昇)したことが影響した。
米労働省が3日に発表した1月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月から51万7000人増え、失業率は3.4%と53年ぶりの低水準となった。米労働市場の需給逼迫が改めて示されたことで、同日の米市場では米連邦準備理事会(FRB)が早期に利上げを停止するとの見方が後退するとともに米長期金利が上昇。この流れが東京市場にも波及し、債券先物は朝方に146円79銭まで軟化する場面があった。ただ、日本経済新聞電子版が6日未明に「政府が日銀の黒田東彦総裁の後任人事について雨宮正佳副総裁に就任を打診したことが5日わかった」と報じたことから、現行の大規模金融緩和策が維持される可能性が意識されるにつれて下げ渋り。ただ、この日は財務省が実施する入札や日銀による定例の国債買い入れオペがなく、需給面での手掛かり材料が乏しかったこともあって戻りは限定的だった。
先物3月限の終値は前週末比21銭安の146円94銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、一時0.495%と前週末に比べて0.015%上昇した。
出所:MINKABU PRESS
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