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米外為市場サマリー:米雇用統計を受け一時131円20銭まで上昇

配信日時:2023/02/06 07:48 配信元:MINKABU
 3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=131円19銭前後と前日に比べ2円50銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=141円62銭前後と同1円20銭程度のユーロ高・円安だった。    この日に米労働省が発表した1月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月から51万7000人の増加(市場予想は18万5000人程度の増加)となり、失業率は3.4%(同3.6%程度)と53年ぶりの低水準となった。米労働市場の需給逼迫が改めて確認されたことで、米連邦準備理事会(FRB)が早期に利上げを停止するとの見方が後退するとともに米長期金利が上昇し、ドル買い・円売りが先行。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した1月の米非製造業景況感指数が55.2と、2カ月ぶりに好不況の節目である50を上回ったこともドルの支援材料となり、ドル円相場は一時131円20銭まで上伸した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0795ドル前後と前日に比べて0.0110ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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