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米外為市場サマリー:FRB議長の会見を受け一時128円50銭台に軟化
配信日時:2023/02/02 08:05
配信元:MINKABU
1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=128円98銭前後と前日に比べ1円10銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=141円70銭前後と同40銭弱のユーロ高・円安だった。
この日に米民間雇用サービス会社ADPが発表した1月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数が前月比10万6000人増と市場予想(17万8000人程度の増加)を下回ったことを受けてドル売りが先行。また、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した1月の米製造業景況感指数が47.4と市場予想(48.0程度)に届かず、好不況の節目である50を3カ月連続で下回ったこともドルの重荷となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げが決まり、声明文で政策金利の先行きについて「継続的な引き上げが適切」との表現が維持されるとドルが買われる場面もあったが、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が会見でインフレが緩和し始めているという認識を示すと再びドルが軟化。FRBの利上げ終了が近いとの観測が強まるなか米長期金利が低下し、日米金利差の縮小が意識されたこともあり、ドル円相場は128円55銭まで下押す場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0990ドル前後と前日に比べて0.0130ドル弱のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
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