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イタリア製造業PMI、1月は7カ月ぶり50上回る 投入価格低下

配信日時:2023/02/01 19:08 配信元:REUTERS

[ローマ 1日 ロイター] - S&Pグローバルが1日発表した1月のイタリア製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.4と、前月の48.5から上昇し、好不況の分かれ目となる50を7カ月ぶりに上回った。

投入価格が低下し、生産に関する楽観的な見方が増えた。

ロイターがまとめた市場予想は49.6だった。

生産指数は48.8から51.0に上昇。新規受注指数は44.4から48.3に上昇した。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済ディレクター、ポール・スミス氏は「イタリアの製造業は1月に拡大局面に戻った。しかし華やかさはなく、総じて停滞していることを示したが、今回のデータを肯定的な観点から眺めないわけにはいかない」と述べた。

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