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【損害保険ジャパン】火災保険金支払い領域におけるAIによる建物の自動損害算定システムの導入

配信日時:2023/02/01 16:48 配信元:GOODWAY
損害保険ジャパン株式会社(取締役社長:白川 儀一、以下「損保ジャパン」)は、東大発スタートアップの技術を使い、AI(人工知能)による建物自動損害算定システムについて、2023年7月からサービスを展開します。 1.提携の背景と目的 近年、地震、台風・豪雨等による洪水などの被害が多数発生しており、被災されたお客さまの生活再建を支える役割を担う損害保険会社には、より迅速な対応が求められています。 損保ジャパンは、これまで大規模災害発生時の調査員の適正配置※1や SNS を活用した水災被害状況分析・被害推定システムの導入※ 2 、アプリで早期に保険金の目安がわかる「SOMPO水災サポート」の提供※3など、デジタル技術を積極的に活用し、災害時にお客さまをお待たせすることのない迅速な保険金のお支払いを目指してきました。 一方で、火災保険における建物の保険金の支払業務のうち、修理見積書を確認して損害額を算定する業務は、その専門性の高さから損害保険登録鑑定人(以下「鑑定人」)などの社外の専門家による手作業で行ってきました。 具体的には、業者ごとに形式が異なる建物の修理見積書と被害写真を鑑定人...

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