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午後:債券サマリー 先物は反落、2年債入札結果は強めも買い続かず
配信日時:2023/01/31 15:39
配信元:MINKABU
31日の債券市場で、先物中心限月3月限は反落。この日に実施された2年債入札は強めの結果となったが、重要イベントを控えているとあって買いは続かなかった。
債券先物は軟調にスタート。前日の米長期債相場が3日続落(金利は上昇)となったことが重荷となったほか、日銀の政策修正思惑がくすぶっているといった様子だった。ただ、この日は日銀が国債や社債を担保に金融機関に資金を貸し出す「共通担保資金供給オペ」を実施するなど、金利上昇を抑制する姿勢をみせていることが投資家心理を下支え。低金利で資金供給を受けた金融機関から国債に買いが入る可能性が意識されるなか、午前10時前には146円95銭まで上伸する場面があった。とはいえ、今週は1月31日~2月1日の米連邦公開市場員会(FOMC)、2日の欧州中央銀行(ECB)理事会、3日の米1月雇用統計など重要イベントが相次ぐことから模様眺めムードが広がりやすく、買い一巡後は再び軟化。引けにかけては持ち高調整の売りなどに押され、一時146円51銭をつけた。なお、2年債入札の結果は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が4厘と前回(22年12月27日)の2銭4厘から縮小し、応札倍率は3.73倍と前回の3.78倍とほぼ同水準だった。
先物3月限の終値は前日比30銭安の146円56銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.015%上昇の0.490%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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