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米外為市場サマリー:日米金利差の拡大が意識され一時130円50銭台に上昇

配信日時:2023/01/31 08:01 配信元:MINKABU
 30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=130円39銭前後と前週末に比べ50銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=141円52銭前後と同40銭弱のユーロ高・円安だった。    この日にスペイン国家統計局が発表した1月の消費者物価指数(CPI)が市場予想に反して伸びが加速したことで、欧州中央銀行(ECB)が金融引き締めを継続するとの見方からドイツやフランスの10年債利回りが上昇し、つれて米長期金利も上昇。日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りに押し上げられるかたちで、ドル円相場は一時130円57銭まで上伸した。ただ、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)やECB理事会など重要インベントが相次ぐことから積極的に持ち高を一方向に傾ける動きは限られた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0851ドル前後と前週末に比べて0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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