Reuters Japan Online Report Business News
米総合PMI、23年1月は46.6 3カ月ぶり高水準
配信日時:2023/01/25 01:50
配信元:REUTERS
[ニューヨーク 24日 ロイター] - 米S&Pグローバルが24日に発表した1月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は46.6となり、景気拡大と悪化の分かれ目となる50を7カ月連続で下回った。2022年12月の確定値の45.0から上昇し、3カ月ぶりの高い水準となった。
製造業とサービス業の両方とも上昇した。23年に入って景況感は強まった。
同時に物価上昇圧力が昨年春以来、初めて高まった。インフレ対策として米連邦準備理事会(FRB)が積極的に利上げを進めているにもかかわらず、インフレ収束からほど遠いことを示した。企業の需要が弱く、高インフレが顧客の消費支出を抑えているとも指摘した。
23年1月の製造業PMIは46.8と、エコノミスト予想の46.0を上回った。前月は46.2だった。
1月のサービス業PMIは46.6と、エコノミスト予想の45.0を上回った。前月は44.7だった。
一方、1月のサービス業と製造業の投入価格は前月比で上昇した。上昇は22年5月以来。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は声明で「心配なのは調査が年明けの経済活動の停滞を示しただけでなく、投入価格の上昇率が新年に入って加速し、一部で賃金上昇圧力と結びついていることだ」とし、「これは景気後退リスクの高まりにもかかわらず、FRBのさらなる積極的な金融引き締めを促す可能性がある」と指摘した。
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況