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外為サマリー:一時128円20銭台に軟化、米景気の減速懸念などが影響

配信日時:2023/01/19 10:22 配信元:MINKABU
 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=128円42銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円80銭強のドル安・円高となっている。  18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=128円90銭前後と前日に比べて80銭弱のドル高・円安で取引を終えた。日銀が追加の政策修正を見送ったことを受け、東京市場で一時131円58銭までドル高・円安が進んだ影響が残ったが、この日に発表された米経済指標が低調だったことから127円57銭まで押される場面があった。  この日の東京市場のドル円相場は軟調な展開となっている。日銀の政策が近く見直しを迫られるとの見方が依然根強いほか、米景気の減速懸念からドル売り・円買いが出やすくなっている。また、日経平均株価が下落していることもリスク回避目的のドル売り・円買いにつながり、午前9時50分ごろには128円26銭をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0787ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=138円54銭前後と同2円50銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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