みんかぶニュース 為替・FX

米外為市場サマリー:低調な米経済指標を受け一時127円50銭台まで軟化

配信日時:2023/01/19 07:58 配信元:MINKABU
 18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=128円90銭前後と前日に比べ80銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=139円14銭前後と同90銭程度のユーロ高・円安だった。    日銀が追加の政策修正を見送ったことを受け、東京市場では一時131円58銭までドル高・円安が進んだものの、その後は日銀の政策が近く見直しを迫られるとの思惑から伸び悩んだ。加えて、この日に発表された22年12月の米卸売物価指数(PPI)が前月比で0.5%の低下(市場予想は0.1%程度の低下)となったことで、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めペースが鈍化するとの見方が広がったこともドルに影響。12月の米小売売上高や同月の米鉱工業生産が市場予想を下回ったことも重荷となり、ドル円相場は127円57銭まで押される場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0794ドル前後と前日に比べて0.0006ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ