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米外為市場サマリー:日銀の政策修正思惑から一時127円99銭まで軟化

配信日時:2023/01/18 07:56 配信元:MINKABU
 17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=128円12銭前後と前日に比べ45銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=138円24銭前後と同90銭程度のユーロ安・円高だった。    日銀金融政策決定会合の結果発表を18日に控えるなか、更なる政策修正への思惑からドル売り・円買いが先行。一部で「財務省は足もとの長期金利を加味し、利払い費の見積もり使う10年債の想定金利を1.6%に引き上げた」と報じられ、これが政策修正思惑を強めた面もあった。この日に発表された1月のニューヨーク連銀製造業景況指数がマイナス32.9と、2020年5月以来の低水準となったこともドルの重荷となり、ドル円相場は一時127円99銭まで軟化した。一方、ユーロが対ドルや対円で軟調で、「欧州中央銀行(ECB)政策委員会は利上げペースの減速を検討し始めている」との一部報道が影響したようだ。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0788ドル前後と前日に比べて0.0030ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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