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米外為市場サマリー:一時127円40銭台と7カ月ぶり水準に軟化

配信日時:2023/01/16 07:50 配信元:MINKABU
 13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=127円87銭前後と前日に比べ1円40銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=138円51銭前後と同1円80銭程度のユーロ安・円高だった。    17~18日に開かれる日銀金融政策決定会合を控えるなか、更なる政策修正への思惑からドル売り・円買いが先行。12日に発表された22年12月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が前月から縮小したことに続き、この日に米ミシガン大学が発表した1月の消費者態度指数(速報値)で消費者が予想する1年先のインフレ率が前月から低下したことで、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方も一段と強まった。日米の金融政策の方向性の違いから、日米金利差の縮小が意識され、ドル円相場は一時127円46銭と22年5月以来およそ7カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0830ドル前後と前日に比べて0.0020ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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