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午後:債券サマリー 先物は大幅続落、日銀の政策修正を織り込む動き
配信日時:2023/01/13 15:53
配信元:MINKABU
13日の債券市場で、先物中心限月3月限は大幅続落。日銀金融政策決定会合を来週17~18日に控えるなか、政策修正を織り込む動きが強まった。
12日に発表された22年12月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が前月から縮小したことで、同日の米市場では米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方が強まったものの、国内債の買い手掛かりにはならなかった。前日の「日銀は来週の会合で、大規模な金融緩和策に伴う副作用を点検する」との一部報道をきっかけとした日銀の更なる政策修正思惑が根強く、債券先物は寄り付きから売り優勢でスタート。日銀は午前10時過ぎに臨時の国債買いオペと指し値オペを通知したが、相場の流れを止めるまでには至らず、先物は一時144円15銭まで軟化した。午後は日銀がきょう2回目となる臨時の国債買いオペを通知したことや、この日に実施された5年債入札を無難に通過した安心感からやや下げ渋る動きとなったが、買いの勢いは乏しく戻りは限定的だった。
先物3月限の終値は前日比76銭安の144円41銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、一時0.545%と日銀が許容する変動幅の上限「0.5%程度」を超え、15年6月以来の高水準をつける場面があった。
出所:MINKABU PRESS
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