みんかぶニュース 為替・FX

米外為市場サマリー:米CPI受け一時128円80銭台に軟化

配信日時:2023/01/13 07:47 配信元:MINKABU
 12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=129円25銭前後と前日に比べ3円20銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=140円31銭前後と同2円20銭程度のユーロ安・円高だった。    日銀の更なる政策修正への思惑からドル売り・円買いが先行。この日に米労働省が発表した22年12月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比で6.5%となり、6カ月連続で鈍化したことが分かると、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方が強まるとともにドル売りが一段と活発化した。米長期金利が低下したことで日米金利差の縮小も意識され、ドル円相場は一時128円87銭と昨年6月以来、約7カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0853ドル前後と前日に比べて0.0090ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ