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米外為市場サマリー:米金融引き締め継続観測で一時132円70銭台に上伸

配信日時:2023/01/05 07:51 配信元:MINKABU
 4日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=132円63銭前後と前日に比べ1円60銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=140円64銭前後と同2円40銭強のユーロ高・円安だった。  NYダウが反発して始まったことを受け、リスク選好的なドル買い・円売りが先行。米労働省が発表した22年11月の雇用動態調査(JOLTS)で非農業部門の求人件数が市場予想ほど減少しなかったほか、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した22年12月の米製造業景況感指数で雇用が改善したこともドルの支援材料となった。米連邦準備理事会(FRB)が公表した22年12月13~14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、金融引き締めを継続する方針が改めて確認されたこともドル買いにつながり、ドル円相場は一時132円72銭まで上伸した。一方、22年12月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)改定値が速報値から上方修正されたことなどを手掛かり、ユーロは対ドルや対円で堅調だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0604ドル前後と前日に比べて0.0050ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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