NY市場・クローズ

4日のNY市場は反発

配信日時:2023/01/05 07:11 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33269.77;+133.40
Nasdaq;10458.76;+71.78
CME225;25825;+215(大証比)

[NY市場データ]

4日のNY市場は反発。ダウ平均は133.40ドル高の33,269.77ドル、ナスダックは71.78ポイント高の10,458.76で取引を終了した。中国の経済再開などを期待した買いから上昇スタート。11月JOLTS求人件数が予想を上回り労働市場の逼迫が確認されると、金利先高観から一時下落に転じたが、一方で景気後退への懸念が緩和、押し目買い意欲も強く、底堅く推移した。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した12月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の中で、想定通りタカ派姿勢が再確認されると、利上げ長期化観測が強まり再び下落する場面が見られた。ただ、終盤にかけては押し目買いが優勢となり、結局プラス圏で終了。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、ソフトウエア・サービスが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比215円高の25825円。ADR市場では、対東証比較(1ドル132.68円換算)でトヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>、みずほFG<8411>、オリックス<8591>、味の素<2802>、TDK
<6762>などをはじめ全般買い優勢。 <YN>

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