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午後:債券サマリー 先物は続落、日銀の政策修正観測が重荷
配信日時:2023/01/04 15:54
配信元:MINKABU
4日の債券市場で、先物中心限月3月限は7営業日続落。日銀の更なる政策修正への警戒感が依然としてくすぶっていることが上値を抑えた。
債券先物は売り優勢でスタートし、寄り付き直後に145円26銭をつける場面があった。昨年末に日本経済新聞が「日銀は1月に示す消費者物価指数(生鮮食品を除く=コアCPI)の前年度比上昇率の見通しを前回(10月)から上方修正する検討に入った」と報じたことで、日銀が一段の政策修正に動くとの見方が強まったようだ。ただ、前日の米長期債相場が反発(金利は低下)したことや、この日の日経平均株価が下落したことが国内債の下支えとなり、朝方の売りが一巡したあとは持ち直し。また、日銀が「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」「同10年超25年以下」を対象とする臨時の国債買いオペと、固定利回りで無制限に国債を買い入れる「指し値オペ」を実施したことも好材料視された。とはいえ、相場を押し上げる効果は限定的で、引けにかけては再び売りが優勢となった。
先物3月限の終値は前営業日比5銭安の145円41銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前営業日比0.045%上昇の0.455%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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