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午後:債券サマリー 先物は続落、長期金利0.410%に低下
配信日時:2022/12/30 16:02
配信元:MINKABU
30日の債券市場で、先物中心限月23年3月限は6日続落。日銀の金利上昇に対する牽制姿勢が支えとなったものの、積極的に買い上がる勢いには乏しかった。
債券先物は買い優勢でスタートした。前日に発表された米新規失業保険申請件数が増加したことで労働需給の逼迫が和らぎ、同日の米長期債相場が米金融引き締めの長期化観測の後退を背景に反発(金利は低下)した流れが国内債に波及。また、日銀が前日に2年物の共通担保資金供給オペ(公開市場操作)を来年1月4日に実施すると発表したこともサポート材料となった。朝方の買いが一巡すると伸び悩んだが、日銀が10時過ぎに「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」「同10年超25年以下」を対象とする臨時の国債買いオペと、固定利回りで無制限に国債を買い入れる「指し値オペ」を通知すると再び買いが流入。これが安心感を誘うかたちで、午後には145円80銭まで上伸する場面があった。ただ、日銀の更なる政策修正への警戒感がくすぶっていることから買いは続かず、時間外取引での米長期金利の上昇が重荷となったこともあり、引けにかけては値を消す展開となった。
先物3月限の終値は前日比7銭安の145円46銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.045%低下の0.410%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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