NY市場・クローズ

23日のNY市場は上昇

配信日時:2022/12/26 06:30 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33203.93;+176.44ド
Nasdaq;10497.86;+21.74
CME225;26215;+65(大証比)

[NY市場データ]

23日のNY市場は上昇。ダウ平均は176.44ドル高の33203.93ドル、ナスダックは21.74ポイント高の10497.86で取引を終了した。前日までの流れを引き継ぎ、寄り付きは下落したが、売りが一巡すると買い戻しの動きも見られた。12月ミシガン大消費者信頼感指数(確報値)が改善したことは相場のサポート材料となったが、11月PCEコアデフレーターは連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派姿勢を和らげるほどではなく、根強い景気後退への懸念から上値が重い展開となった。また、長期金利の上昇がハイテク株の重石となった。主要株式指数は小幅に反発し、ダウは週を通じて上昇となったが、ナスダックは3週連続の下落となった。26日はクリスマスの振替祝日で休場となる。セクター別ではエネルギーの上昇が目立ったほか、小売、メディア・娯楽などが上昇。自動車・自動車部品、耐久消費財・アパレルなどが下げた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円高の26215円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>が小じっかりな半面、ファナック<6954>、任天堂<7974>、AGC<5201>が小安いなど、対東証比較(1ドル132.91円換算)で高安まちまち。 <FA>

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