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外為サマリー:米PCE控え上げ一服も132円台後半で堅調推移

配信日時:2022/12/23 15:18 配信元:MINKABU
 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=132円70銭前後と前日の午後5時時点に比べて70銭強のドル高・円安となっている。  22日に発表された7~9月期の米実質国内総生産(GDP)確定値や前週分の米新規失業保険申請件数が米景気の底堅さを示す内容となったことで、米金融引き締めの長期化観測を背景としたドル買い・円売りが優勢だった。また、きょうは週末の実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすかったほか、時間外取引で米長期金利が一時3.7%近辺まで上昇したこともドルの支援材料となり、午前10時30分過ぎには132円81銭まで上伸する場面があった。その後は11月の米個人消費支出(PCE)などの発表を控えて上げ一服となったが、132円台後半で堅調に推移した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0604ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=140円70銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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