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午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利0.250%で横ばい

配信日時:2022/12/20 12:14 配信元:MINKABU
 20日午前の債券市場で、先物中心限月23年3月限は反発。日銀政策決定会合の結果を控え様子見ムードが強く、前日終値を挟み一進一退の動きとなった。  債券先物は買い先行でスタートし一時147円97銭まで上伸。前日までに続落していたこともあり押し目買いなどが入りやすかった。ただ、前日の米長期債相場が下落したことが重荷となったほか、日経平均株価が大幅高となると、リスク資産を選好する地合いとなったことが影響し債券はマイナスに転じた。とはいえ、きょう判明する日銀金融政策決定会合の結果や黒田総裁の記者会見を控えて相場を一方向的に傾けにくく、引けにかけて債券先物は始値と同値の147円89銭に戻った。  午前11時の先物3月限の終値は前営業日に比べ3銭高の147円89銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前営業日に比べ横ばいの0.250%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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