NY市場・クローズ

19日のNY市場は下落

配信日時:2022/12/20 06:55 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;32757.54;-162.92
Nasdaq;10546.03;-159.38
CME225;27170;-50(大証比)

[NY市場データ]

19日のNY市場は下落。ダウ平均は162.92ドル安の32757.54ドル、ナスダックは159.38ポイント安の10546.03で取引を終了した。先週大きく下げていたため、寄り付きこそ小幅に上昇したものの、終日軟調に推移。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ継続が景気を冷やすとの景気後退懸念が相場の重石となったほか、厳しいマクロ環境への警戒から企業業績への懸念も生まれた。長期金利が上昇しハイテク株が売られた一方、原油価格の上昇でエネルギー銘柄には買いが入った。セクター別では、銀行とエネルギー、食品・飲料・タバコが上昇。耐久消費財・アパレル、メディア・娯楽が特に大きく下げた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の27170円。ADRの日本株は富士通<6702>が堅調な他は、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、オリンパス<7733>、オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル136.96円換算)で全般さえない。
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