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午前:債券サマリー 先物は続落、日銀の政策修正思惑で売り優勢

配信日時:2022/12/19 11:41 配信元:MINKABU
 19日午前の債券市場で、先物中心限月23年3月限は続落。日銀の金融政策修正の思惑から売りが優勢だった。  17日の「岸田政権は政府と日銀の役割を定めた共同声明を初めて改定する方針を固めたもよう」との一部報道が影響。2%の物価目標の柔軟化を検討すると報じられており、債券先物は売りが先行した。また、前週末の米長期債相場が反落(金利は上昇)したことも重荷となり、一時147円69銭まで軟化した。なお、日銀は「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」「同10年超25年以下」を対象とする国債買いオペを通知した。  午前11時の先物3月限の終値は前週末比20銭安の147円78銭となった。一方、現物債市場で、新発10年債の取引はまだ成立していない。 出所:MINKABU PRESS

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