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米外為市場サマリー:景気悪化懸念で一時136円30銭まで軟化

配信日時:2022/12/19 08:11 配信元:MINKABU
 16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=136円60銭前後と前日に比べ1円20銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=144円83銭前後と同1円60銭程度のユーロ安・円高だった。  米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)が金融引き締めに積極的なタカ派姿勢を維持するなか、世界景気の悪化懸念からドル売り・円買いが先行。この日に米S&Pグローバルが発表した12月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値で、総合指数が前月比1.8ポイント低下の44.6となり、好不況の分かれ目となる50を6カ月連続で下回ったことも一段の米景気懸念につながった。前日にドル高・円安が進んでいた反動もあり、ドル円相場は136円30銭まで下押す場面があった。一方、この日に発表された12月のユーロ圏PMI速報値が6カ月連続で「50」を下回ったことなどからユーロも軟調だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0586ドル前後と前日に比べて0.0040ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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