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午後:債券サマリー 先物は反落、日銀の政策修正思惑など影響
配信日時:2022/12/15 15:44
配信元:MINKABU
15日の債券市場で、先物中心限月23年3月限は反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果がタカ派的と受け止められたほか、日銀の政策修正思惑から軟調な展開だった。
米連邦準備理事会(FRB)は14日まで開いたFOMCで、利上げ幅を市場予想通り0.5%とした一方、FOMCメンバーによる2023年末の政策金利見通し(ドットチャート)の中央値は9月時点の4.6%から5.1%に引き上げられた。パウエルFRB議長が会見で「十分なインフレ抑制に向け、利上げ継続が適切」などと発言したこともあり、市場では米金融引き締めの長期化が意識された。また、前日に一部で「日銀は来年4月に発足する新体制のもとで、金融政策の点検や検証を実施する可能性がある」と報じられたことも影響したもよう。午後には財務省が実施した20年債入札の弱い結果を受けた売りが出たこともあり、債券先物は147円94銭まで軟化する場面があった。なお、入札結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が23銭と前回(11月17日)の16銭から拡大し、応札倍率は2.90倍と前回の3.03倍を下回った。
先物3月限の終値は前日比20銭安の148円00銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日と同じ0.250%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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