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米外為市場サマリー:米CPIを受け一時134円60銭台に軟化

配信日時:2022/12/14 08:21 配信元:MINKABU
 13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円59銭前後と前日に比べ2円10銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=144円15銭前後と同90銭程度のユーロ安・円高だった。  この日に米労働省が発表した注目の11月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比7.1%の上昇と伸び率は前月の7.7%から縮小し、市場予想(7.3%程度の上昇)も下回った。これを受けて米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの見方が強まるなか、米長期金利の低下がドル円相場に影響。日米金利差の縮小が意識されるかたちで、一時134円66銭まで軟化した。その後は下げ渋る動きとなったが、14日に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとして戻りは鈍かった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0633ドル前後と前日に比べて0.0090ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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