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午後:債券サマリー 先物は続落、長期金利0.250%で横ばい

配信日時:2022/12/13 15:57 配信元:MINKABU
 13日の債券市場で、先物中心限月23年3月限は続落。前日の米債券安(金利は上昇)が影響するかたちで始まり、その後も重要イベントを控えて軟調に推移した。  12日に実施された米10年債入札が低調な結果となったことなどを背景に、同日の米市場で債券が売られた流れが東京市場に波及。この日の日経平均株価が反発したことも重荷となり、債券先物は売りが優勢だった。きょう財務省が実施した流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)の結果は、応札倍率が5.50倍(前回は3.93倍)と高かったものの、市場では無難と受け止める向きが多く相場への影響は限定的。債券市場は今晩に発表される米11月消費者物価指数(CPI)や、13~14日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちといった様相で、持ち高を一方向に傾ける動きは鈍かった。  先物3月限の終値は前日比13銭安の148円05銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前回取引が成立した9日と同じ0.250%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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