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午前:債券サマリー 先物は反落、新発10年債の取引成立せず

配信日時:2022/12/12 12:10 配信元:MINKABU
 12日午前の債券市場で、先物23年3月限は反落。米金融引き締めが長引く見方を受け、前週末9日の米債券相場が下落した流れを引き継いだ。  9日の米市場で長期金利は3.5%台に上昇し、この日の時間外取引でも強含みで推移している。同日に発表した11月の米卸売物価指数(PPI)が予想以上に上昇したことを受け米金融引き締めの長期化が意識された。これを受けた東京市場で債券先物は売り先行で始まり、一時148円07銭まで軟化。下値では押し目買い意欲が強く、下げ幅が縮小する場面も見られたものの、あす13日に米11月消費者物価指数(CPI)の発表や13~14日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)などを控えることから積極的に動きにくい面もあった。  午前11時の先物23年3月限の終値は前営業日に比べ32銭安の148円11銭となった。なお、現物債市場では、新発10年債の取引がまだ成立していない。 出所:MINKABU PRESS

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