NY市場・クローズ

9日のNY市場は下落

配信日時:2022/12/12 06:30 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33476.46;-305.02
Nasdaq;11004.62;-77.39
CME225;27745;-105(大証比)

[NY市場データ]

9日のNY市場は下落。ダウ平均は305.02ドル安の33476.46ドル、ナスダックは77.39ポイント安の11004.62で取引を終了した。11月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったため一部の市場関係者の間で浮上していた来年の利下げ観測が後退し、寄り付き後、下落。12月ミシガン大1年期待インフレ率が予想外に低下したため主要株式指数は一時プラス圏を回復も、長期金利の上昇を警戒した売りに押され、再び下落した。終盤に入り、来週発表される生産者物価指数(CPI)への警戒感も強まり、下げ幅を拡大し終了。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、エネルギーや医薬品バイオテクが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の27745円。ADRの日本株はソニーG<6758>、エーザイ<4523>が小じっかりな他は、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、富士通<6702>、資生堂<4911>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル136.56円換算)で全般小安い。 <FA>

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