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午後:債券サマリー 先物上昇、中心限月は23年3月限に事実上交代

配信日時:2022/12/09 16:04 配信元:MINKABU
 9日の債券市場で、先物23年3月限は上昇。期先の3月限が12月限の出来高を上回ったことで事実上の中心限月の交代となったが、引けにかけて上げ幅を広げる展開となった。  午前の先物23年3月限は方向感に欠ける展開。今晩に発表される米11月卸売物価指数(PPI)や12月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)、来週13日発表の米11月消費者物価指数(CPI)といったインフレ関連指標に加え、13~14日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目されるなか、積極的な売買を手控える向きが多かった。ただ、午後に入ると重要イベントを前にしたポジション調整とみられる買いが流入。時間外取引の米長期金利が低下したことも支援材料となった。  先物23年3月限の終値は前日比25銭高の148円43銭。22年12月限の終値は同7銭安の148円99銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前回取引が成立した7日に比べ0.005%低下の0.245%だった。 出所:MINKABU PRESS

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